2019/09/09 19:16



矢絣模様とは、

弓の矢羽根を図案化した模様です。

江戸時代には縁起物の模様として考えられていたようで、弓で飛ばした矢は戻らないことから、

「出戻らない」という意味を

持つようになりました。

たとえば、

女性がお嫁に入る時「戻らないように」という意味を込めて、母親はこの矢絣模様の着物を娘に持って行かせたそうです。